アロマテラピーを考える

ここ数ヶ月、ずっと考えていること。
「アロマテラピー」

何事にも歴史がある。
私にとって何かを勉強していて楽しいと思うのは、そのルーツをたどること、原点に還ることかもしれない。

ロミロミはその典型的な例で、発祥した土地ハワイで、本家本元と言わているアンティ・マーガレットのロミロミが習いたくて、そうじゃないと納得がいかなかったのです。
アンティ・マーガレットの考え方を継承している先生を探して、出会ったのがShin-TAO師。
今では心の師でもあります。

ロミロミが好きなのは、その真髄をきちんと教わったからだと思います。

考え方にブレがないから堂々とできる。


それより先に勉強したアロマセラピーはどうかというと、当時は「英国式」が大流行。
イギリスは学生の時に一度訪れていたし、英語も少し話せるし、これは本場イギリスに行くしかない!と半ば勢いで行った私は、今考えれば浅はかだったなーと思いますが、その行動力は自他共に認めます(笑)何よりヨーロッパ各地を見て廻ったのは良い経験になりました。

私もイギリスで勉強したし、今でも日本ではアロマセラピー=イギリスというのが一般的ではあるけど、帰国してからセラピストとして仕事をしているうちに、現状にすごく違和感を感じ始めました。

「何かが違う」

「アロマセラピー、アロマテラピーとは何か」

「これから日本のアロマ業界はどうなっていくのか」

そんな事を他のセラピストさんと話していたら、
「高山林太郎氏のブログ、絶対ハマるから見てみて!」と教えてくれたのがこちら。


見事にハマって寝不足になるほど楽しく読ませていただいております。

求めていたのはこれだ!
特に面白いのはやっぱり歴史について書かれた記事。

ジャン・バルネ博士、マルグリット・モーリー、ルネ=モーリス・ガットフォセのアロマテラピーを今一度見直すべきだと本気で思いました。
イギリスに行く前の何も知らない状態まで頭をリセットして、理解しようと読み進めているこの頃です。

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